ヌン茶ラー日記

見せもんじゃねえぞ

大好きな家族を紹介する

f:id:menheralevel73:20210430223938j:plainこんにちは。この間塾帰りに東急ストアに行ったら「入口に消毒液を設置しております」を「入口にショートケーキを設置しております」に空耳した私です。だいぶ疲れている。無理もない。毎日他県から東京にお上りさんをしている身なので。更新頻度が多いが始めたばかりであることとGWに入ったことが理由である。このブログ、なにやらTwitterのFF外の人も閲覧してくれているようである。おそらく過去に関係をぶった切ってきた数人の方々や本当にたまたま目に入った人もいるのだろう。ということで今日は私の家のイカれたメンバーを紹介しようと思う。
まずママ、これがかなりイカれている。ママは我が家の財政事情が厳しくなってからパートを始めてくれたのだが独り言がかなり激しくなった。もはや他者がいようと誰かの悪口を永遠に喋っている。統合が失調しているような気がするが悪い人ではない。
私が小学生の頃、父親の方の本家がある九州に旅行に行き本家にお邪魔したことがあった。その時のご飯の席で母親は親戚の関係不明のおじさんに「女が大卒なんて頭でっかちの生意気でやってられん」との言葉を投げつけられた。すると「九州の男は穢多非人」とマジモンのヘイトスピーチを豪速球で投げ返してしまった。この多少礼儀のなってないおぢは女に反撃されたことがないのか九州男児特有の沈黙を貫いたが母親は即さくと荷物をまとめ出ていき、私たちは置いていかれた。全くお転婆な母親である。彼女はその足で長崎を観光し東京に帰っていった。私と父は寝首をかかれることを恐れながらその家で一晩過ごし翌朝早くにお暇した。なかなかやる女である。
パパはと言うと夢追い人である。バンドマンではないが彼は私が幼稚園を卒業するくらいまである国家試験に挑戦し続けていた。私の父方の親戚の男たちは大半がその資格で飯を食っていたため母と結婚した後も挑戦をやめなかった。お陰で私の人格の大部分は母親による怒涛のワンオペ育児により完成した。読者の皆様がこれで私の多少の人格の粗を愛嬌として受け入れてくれるかもしれないので恥を忍んでこの話をしている。
父はたまの休日、母に命令されまだひらがなも怪しい私を外に連れ出してくれることがあったが喫茶店で父の勉強する姿を見せられるかゲームセンターに連れていかれた。太鼓の達人を一緒にやったりラブandベリーをやっていた思い出がある。二人一組でやるようなシューティングゲームはこの頃から始めており、私は割と腕が立つので男とのデートでは禁止カードになっている。できる女は男をコテンパンには負かさないので。
私はこの二人のことを同居人や人間としては好きだし友達ならどんなに良かったかと思うが残念ながら親なのである。この二人を引き合わせた両祖父母には死と引き換えに償って欲しいと思ってしまうことがあるがそもそも父方の方は結構前に大往生で逝っていた。母方の方もバリバリの後期高齢者なので精々楽しく生きて欲しい。そして私に年金ですき焼き食わせてくれ
WWW抗鬱切れた、さようなら