ルポタージュ・浜川崎〜工業地帯と俺とパパ〜
この浜川崎商店、Twitterで調べてみると美味しいお刺身を頂けたりするらしいのだが、私は運が悪いのか開いているところを見たことがない。降り立った私たちは早速駅の周辺を徘徊した。いわゆる何も無いってやつである。だが、昭和の息吹を感じさせるレトロを沢山発見した。
私も父もあの人気神アニメAKIRAが大好きでバイクを見ると血が騒いでしまう。ここら辺はバイクの整備をしてくれるお店が多いようでもう大騒ぎである。ひとしきり盛り上がった後、父は最近頻尿をこじらせているためトイレを求めてきた。鶴見駅で行ってきたではないか。ここまで40分も経っていない。私はそこら辺の草むらで済ませることを勧めたが、この父は妙なところが温室育ちなため躊躇っている様子。仕方ないので昼ごはんを挟んでそこでトイレを貸していただくことにした。
浜川崎駅の駅前には先程の商店以外の店は無いようだが、少し歩くと美味しいつけ麺屋さんがあるらしい。なるほど、行ってみようとしばらく歩いているとこんなものを発見した。
墓石を持たない新しいお墓の形を提案する霊園となんだか消息不明なゲームセンターのご登場である。もちろんこの2つの施設に関連性はないのだろうが、墓石を持たない新しいお墓の形というのは後ろのゲームセンターで電脳人間にされることで達成されるのではないか。人間は死んだらどんな形になってどこに行き着くのか。思わず深く考え込んでしまい、歩道に座り込みスケッチブックを取り出して私はゾーンに入ってしまった。トイレを求める可哀想な50代男性などもう目に入らなかった。そしてそのまま20分ほど経過したが、その間に父はコンビニを見つけて用を足しATMでお金を下ろしてきたらしい。常にこんな調子である。私はゾーンから解放されたので、立ち上がった。そしてまた父と歩き始めるとお墓の入口にたどり着いた。そこにはお墓を経営している法人などの情報が書かれていたが、父は目ざとく「ソフィア」という文字を発見した。この父、某ソフィア大学出身である。母校愛が強いためにソフィアという言葉に敏感で、メールアドレスにまで入れている始末である。だがしかし、この墓は多分父の大好きなソフィアの仲間ではない。ここで父がゾーンに突入しそうな空気を感じたため、死んだらここに埋めてあげるよと告げて引っ張ってつけ麺屋をまた目指し始めた。自分は勝手にゾーンに入るが他人が入ることはうざったいので絶対に許さない。これが私である。大半の読者は今ここでつけ麺屋のことをやっと思い出したはずだ。しばらく歩いていると閑静な住宅街や小学校など人の営みが感じられる場所に入ってきた。ここの住宅街は高級車の所有率が高く、隠れお金持ちの町?!と2人ではしゃいでいた。すると、目的地のつけ麺屋が見えてきたでは無いか!
並びすぎである。私たちは行列に並ぶのが大嫌いである。金にものを言わせてファストパスを買おうとしたがここにはないらしい。美味しいと評判のお店なので非情に残念だったが諦めて近くの焼肉屋に入ることにした。
食いすぎである。父は焼肉セットに加えて私の手より一回り以上大きい皿に盛られたビビンバをガツガツと食べていた。こんな姿を目の前で見せられてしまったので食欲が減退してしまい、私は焼肉セットに加えてハーフのビビンバにアイスくらいしか食べられなかった。残念である。
お腹を満たしたらまた放浪再開である。今度は浜川崎から昭和という駅を目指して歩くことにした。昭和という駅はあの昭和電工から名前を貰った駅である。辺り一体は京浜工業地帯を感じさせる重化学工業の工場が並んでいる。一本道をひたすら歩いていると、後ろから苦しそうな息遣いが聞こえてくる。振り返ると、自転車の後ろにバナナ入りの箱を括り付け、必死に漕ぐおぢがいた。彼はパシリなのだろうか。我々が道の脇に寄ると、ぺこりと頭を下げてくれて苦しそうに先を急いでいた。この日は結構日差しが強く、無事バナナを届けられるように父と見送りながら緩やかな斜面を登っていくと遂に広大な運河が現れた。
浅野運河である。ここは私立の浅野高校を作った人が爆誕させたらしい。とても大きい。そしてコンテナ船などがのんびりとてきぱきと航行していて、これが川崎の「雅〜MIYAVI〜」である。最高の気持ちになってしまった。父も「あのコンテナ船、火付いたらかなりやばそうだね」とまあ興味を持ってくれていた。
そしてしばらく歩くと、昭和駅の手前で工場で働いているであろうおぢに話しかけられた。どこから来たのか〜やなんの仕事をしているか〜などを父に質問した後、なんだか2人は仲良くなってしまった。おぢは工場に入り冷蔵庫を探ると鬼殺しを出してきて父に渡した。そして昼間から乾杯の儀式である。私もしたいところだったが、ムカデを3匹見つけたので片っ端から潰していくことにした。鬼は殺せないのでムカデ殺しである。
30分くらいおぢと漫談したあと、バスが来るというので昭和駅の写真を撮り川崎行きのバスを待った。
私と父は意外と分かり合えるのでたまによく分からない場所に出かけては時間を共有する。私は父のことなんて何も分からないし私がきっとどんな人間かも父は理解していないだろう。しかし、2人で出かけた思い出は尊いものだと確信している。いつか父と鬼殺しを飲みたい。多分私の方が飲むので。
WWW抗鬱切れた、さようなら。
地獄の底でこいばなしよう
こんにちは。友人連中に「男を見る目がない」と集団リンチをされている私です。今回はすきぴの話をしようと思うがすきぴはffのffなのでくれぐれも内密にして頂きたい(振りだよ)(振りじゃないよ)。乙女なので。
私のすきぴは非常に可愛い脳みそをした男で、いきなり謎の甲斐性を出し「俺のクズの性質は変えられないから別れてくれ」と一度は付き合い続けたいと戻ってきたのに週が変わったら突然意見を変えてきた。私は彼がクズか、と言われるとわからないが裏垢で16歳で童貞卒業した旨を呟いてた際は気持ち悪さに膣と笑った。デリカシーや品が無い。それにこの時点でもうクズである。分からないと言ったがクズである。女に二言はあっていい。こちらは他にも彼の元恋人や友人から色々聞かされているが承知で交際していた。知らないのはお前だけだよざ〜こ❤女を抱くなら女の何たるかを少しは理解しているかと思ったがそうではないとの事なので以下彼のことを素人童貞と呼ぶ。
自分のクズさを認めたからと言って現状に甘えることが正当化される訳では無い。それは贖罪にはならないし気分屋で許されるのは可愛い女の子と子供だけである。実は素人童貞が突然に意見を変えてきた理由は何となく検討はついている。12月に彼の方から距離を置こうという申し出があったのだがその経緯について私が詰問したからだろう。当事者である私としては理由は確かめておきたいところ。そこで詰問した訳だが「今は思っていないが実はもっと前から別れたかった」とボロが出た。知りたかったのはこれである。どうやら時間は無駄だったらしい。その後いくらかのやり取りがあった後素人童貞は「女の子」になってしまった。私がもう嫌いならブロックしたらどうですか?早くしたら?と餌を撒いたら「後々問題が起きると嫌だから聞くけど了承したってことでいい?」と骨無しチキンをかましてきた。横須賀のそばに住んでいる人間がしている言動とは思えない。WWWこっちは最初から何も了承してなくて今度は子宮も笑いだしてしまった。「今度ちゃんと謝るつもり」と仰っていましたけどいつ謝ってくれるんですか?これが私文、これが数三非履修者の実態である。
そこにきて彼は恋人がいなくなった瞬間に精を出して連絡してくるような女に目が眩んでいるようである。そんな浅はかな女が趣味なら私と反りが合わないのも無理はないが生粋のクズが人間の生ぬるさを目の前にして揺れ動いているというのは期待を裏切られたような気がして悲しくなってしまった。Tinderで量産されている浅〜い程度の知れたクズに成り下がられては好きになった甲斐がない。だがしかしそんな情緒があるのなら最強の女である私を追い払わないでいただきたいものだ。ばぁか❤
彼はだいぶ頭がおかしかったため「好きだけどもう裏切りたくないから好きとは言えない」などつまらない邦画もびっくりの俗物じみた発言をしてみたり、他のところに行ったりしないと私が言っているのに「○○(共通の友人)とかどう?あいつ最近いつ別れるの?いつ別れるの?って聞いてくるから多分気あると思うよ」と悪魔のようなことを言ってくれた。流石に受験生の私は発狂しかけたのでお別れしてきた。
🎶許さん🎶
— ヌン茶しばく🍰 (@menheralevel73) 2021年5月1日
さすがにすきぴに邪魔がられるのはいくらメンタルヘラクレスオオカブトでも心にくる。
ところで私がすきぴといつ別れるのか、すきぴにけしかけてくるような男と私が恋愛に発展出来ると彼は思っているのだろうか。そもそも自分の友人をこんなメンヘラブロガーに売るとは友情も泣けたものである。その友人の死体が東京湾に浮かぶエンドを迎えてもすきぴは後悔しないのか小一時間は問い詰めたいところだが、死ぬのは実はお前一人だけである。だ・だ・だ大統領になったらねまずは君を捕まえるねと言いたいところだが大統領にはなれないので藝大に受かったら君を56しに行くことにする。
WWW抗鬱切れた、さようなら。